ExpressVPNの評判は?必要かどうかをレビュー

VPN(Virtual Private Network)には様々なサービスがありますが、その中でもExpressVPNは必ずと言ってよいほど候補に上がります。

そこで本記事では、現役ウェブエンジニアの筆者が、自身の使ってみた感想も含めて、ExpressVPNが本当に必要かどうかをレビューします。

ExpressVPNとは

ExpressVPNは、速度とセキュリティに定評のあるVPNサービスです。

ExpressVPNの概要:

企業名Express Technologies Ltd
設立2009年
所在地イギリス領ヴァージン諸島(British Virgin Islands)
有料ユーザ数400万人以上
VPNサーバ設置国数113か国
VPNサーバロケーション数214以上
VPNサーバ数非公開(推定3,000台以上)
対応デバイスWindows, MacOS, Linux, iOS, Android, Apple TV, Fire Stick, Android TV
同時接続デバイス数10 ~ 14 (プランによる)
ブラウザ拡張機能Chrome, Edge, Firefox
暗号化AES-256

日本を含む世界113か国、214 ロケーションでVPNサーバを運用しており、用途に応じたサーバ・ロケーションを選択することが可能です。

また、ほぼすべての主要デバイスに対応しているため、お持ちのデバイスにネイティブ対応したアプリを使うことができます。

ExpressVPNの評判

各アプリストアの評価スコア

ExpressVPNは各アプリストアで高スコアを獲得しています。

  • App Store: 4.3 (5点満点中)
  • Google Play: 4.5 (5点満点中)
  • chromeウェブストア: 4.5 (5点満点中)

App Storeの評価スコア:

Apple StoreのExpressVPNの評価

Google Playの評価スコア:

Google PlayのExpressVPNの評価

chromeウェブストアの評価スコア:

chromeウェブストアのExpressVPNの評価

xでの評判

xでは「快適」、「信頼できる」という口コミがありました。

フィリピン在住の方は各VPNプロバイダーの速度を比較し、ExpressVPNが最速だったと投稿していました。

一方、デメリットとしては「高い」という意見もありました。

1か月ごとの契約だと月額2,480円なので確かに安くないですが、2年契約にすれば月額480円です。2年契約で月額300円台のMillenVPNと比べれば最安値ではないですが、性能と価格どちらを取るかですね。

また、中国では使えないという人もいれば、使えた人もいるようです。地域によって差があるのか、2024年には使えなかったけど現在は使えるようになっているのかもしれません。

いずれにしても中国で使う場合は注意が必要かもしれません。

ExpressVPNの速度

筆者がExpressVPNをおすすめする理由は、何といってもその速度です。せっかくVPNを使っても速度が遅くてブラウザ表示や動画再生に支障が出てしまうようでは本末転倒です。

その点、ExpressVPNならVPNなしの時と比べてもほとんど差がでません。

  • Lightwayという独自VPNプロトコルにより、他の追随を許さない圧倒的な速度を実現。
  • ターボ機能を使うと、複数レーンの接続でさらに速度アップ。
  • 世界113か国、214 ロケーションでVPNサーバを運用。

筆者が行った速度テストでは、ダウンロードはVPN接続なしの時よりむしろ速度が上がるという結果になりました。

VPN接続なし

Speedtest without VPN

VPN接続あり(Lightway Turbo使用)

ExpressVPN speedtest

ExpressVPNは必要か?おすすめの人

口コミと筆者の体験をまとめると、ExpressVPNは以下のような方におすすめです。

  • 速度重視の人
  • 日本のウェブサイトやアプリを海外から使いたい人
  • 信頼できるVPNを使いたい人
  • 若干の金額の高さは必要経費と割り切れる人

ExpressVPNは通信速度が非常に優れているため、遅延によるストレスなく動画視聴や仕事を行いたい方におすすめです。

金額は最安値クラスのVPNに比べると若干高めですが、それによって高速通信が得られることを考えると、コスパは悪くないと思います。

ExpressVPNの値段と料金体系

ExpressVPNは、契約期間が長ければ長いほど、一か月あたりの値段が割引になる料金体系です。

ベーシックプランの料金体系(日本円)

月額料金(税抜)契約期間1ヶ月契約に対しての割引率
2,480円1ヶ月0%
780円1年68%
480円2年80%

上記はベーシックプランの料金表ですが、他のプランも契約期間が長いほど大幅な割引を受けられる点は同じです。

なお、他のVPNプロバイダーとの料金比較は以下の通りです。

各VPNのベーシックプラン月額料金:

契約期間ExpressVPNNordVPNMillenVPN
1ヶ月2,480円2,290円なし
1年780円840円540円
2年480円540円360円

1~2年契約で比較すると、最安値クラスのMillenVPNよりは100~200円高いですが、NordVPNよりは安いです。

ExpressVPNは高いという口コミがありましたが、他のVPNと比較すると中くらいの値段ということがわかります。

ExpressVPNのメリット

ExpressVPNのメリットを解説します。

通信速度が速い

前述の通り通信速度は圧倒的に速く、VPNなしの時と比較してもほとんど遅延なく快適に使えます。

セキュリティ重視

ExpressVPNは速度に加えてセキュリティも重視しています。

  • AES-256という高度な暗号化規格を使用。
  • VPNサーバにメモリ専用サーバを使うことで、送信データやログのハードディスクへの書き込みを回避。
  • Lightwayプロトコルはセキュリティで定評のあるRustプログラミング言語で実装。オープンソースで透明性も確保。
  • 将来的な量子コンピュータによる暗号解読の懸念に対して、ポスト量子保護によっていち早く対応。

ノーログ(プライバシーポリシー)

ExpressVPNはノーログ(ユーザのアクティビティを記録しない)というプライバシーポリシーを採用しており、ユーザのプライバシーを外部からだけでなく内部からも保護しています。

そのため、ExpressVPN自身であってもユーザの以下の情報にアクセスすることはできません。

  • アクセスするWebサイト、ダウンロードするファイル、および使用するアプリ
  • VPN接続時間やサーバー情報、実際のIPアドレス

ExpressVPNはこのノーログポリシーを自ら表明するだけでなく、大手独立監査法人のPwCやKPMG、サイバーセキュリティ企業のCure53による第三者監査を定期的に受けています。

フレキシブルな同時接続デバイス数

ExpressVPNはプランによって同時に複数接続できるデバイス数が異なるため、ご自身のニーズに合わせた最適なプランを選択できます。

ベーシックアドバンスExpress Pro
同時接続台数101214

多くのデバイスを保有していたり、家族間でアカウントを共有したい方は上位プランを検討しても良いでしょう。

家での利用が主な方はWi-FiルータにVPNを設定すれば1台分で済むため、ベーシックプランでも十分でしょう。

専用固定IPアドレス

仕事で社内ネットワークや業務用サーバにアクセスする際に固定IPアドレスが必要であれば、オプションで追加することが可能です。

プラン名ベーシックアドバンスExpress Pro
専用固定IPオプションオプションプランに含まれる

ExpressVPNのデメリット

筆者おすすめのExpressVPNですが、デメリットもあります。

短期契約の料金が高い

1か月更新の短期契約は2,480円~と、他のVPNと比べても高めです。

契約期間ExpressVPNNordVPNMillenVPN
1ヶ月2,480~3,680円2,290~3,360円なし
1年780 ~ 1,480円840 ~ 1,300円540円
2年480 ~ 1,180円540 ~ 990円360円

そのため、短期契約で少しでも安くしたいのであればNordVPNなど別のVPNがおすすめです。

中国でつながりにくい可能性がある

ネットの口コミでは、中国でつながることもあればつながらないこともあるようです。

そのため、中国での利用予定があるのであればNordVPNMillenVPNなど別のVPNを検討した方が良いかもしれません。

まとめ: ExpressVPNは通信速度とセキュリティ重視の人に必須のVPN

VPNには様々なサービスプロバイダーがありますが、その中でも通信速度とセキュリティで特に優れているのがExpressVPNです。

そのため、通信遅延をほとんど感じずストレスフリーで仕事や動画視聴をされたい方におすすめです。